セミナー集客|製造業向けメール集客の成功事例

配信概要

  • 業種IT・情報化支援業
  • 訴求サービス仕組み化・システムサポート
  • 配信目的セミナー集客(オンライン)※定員設定
  • 【配信業種・地域】ご指定の製造業/全国
  • 【メール配信形式】HTML
  • 配信結果6件獲得(約2,500件配信で1件)

メール配信の成果を出すために行なったポイント

メール配信の施策まとめ

今回のセミナー開催内容の特徴として、1)配信先の業界とジャンルが
指定されていること、また2)LPなど告知ページがないことの2つがありました。

それにより反響率にもっとも影響するメール原稿の作成では
以下の内容について考えながら執筆いたしました。

  • メール原稿のコンセプト設定
  • メール原稿のタイトル、本文/構成について
  • メールの配信時間帯について

以下に集客成功のポイントを解説していきます。

 

メール原稿のコンセプトの立て方

 弊社では、メール配信でセミナー集客をお手伝いする場合
反響の取れるメール原稿にするため、クライアント様のセミナー内容を要約して
メール原稿のコンセプトを設定してから、原稿作成に取り掛かります。

 

反響の取れるメール原稿のコンセプト設定には、以下のステップで作成されると
スムーズに作れます。

  1. セミナー目的の明確化:「誰のために」「何のために」
  2. ターゲットの明確化:業種、役職、年齢層、課題やペルソナ
  3. セミナーテーマの決定:独自性を確立し、ターゲットに響くテーマ設定

業界トレンドを活用
例: 「〇〇業界におけるAI導入の最新事例」
・具体性を重視
例: 「売上10%アップを実現した具体的な手法を解説」
・数値やデータを活用
例: 「5年で資産形成する企業不動産戦略」

メール原稿のタイトルについて

 コンセプトを設定した上で、どのようなメールタイトルで告知をするか、
というのが重要になってきます。そこで3つの重要事項についてまとめました。

この3つにより、開封率に影響するタイトルを作成することができます。

短く簡潔に(30-40文字前後):

メールタイトルが長すぎると、受信者の画面で途切れてしまいます。
またスマートフォンでの表示も考慮し、短くインパクトのあるタイトルが開封率が高いです。
例: 「〇〇業界でコストをかけずに売上を30%伸ばす新戦略」

具体的な内容を盛り込む

抽象的な表現ではなく、具体的な数字やキーワードを使うと効果的です。
例: 「製造業向け:営業効率を20%改善する3つの方法」

ターゲットの関心や課題にフォーカス

製品・サービスの機能などよりは、受信者が日頃抱えている課題や興味を
タイトルに反映させます。
例: 「業務効率化で時間を生む方法」

メール本文の内容/構成

 メールDMの本文の内容/構成でのよくある間違いが、
全ての伝えたいことを本文に詰め込みすぎてしまうことです。

メール本文はあくまでもLPなど告知ページに遷移させるためのツールですので
内容は必要最低限であることが重要です。(文字数やリンク数など)

【注意】ただし今回のようなLP(告知ページなど)がない場合は、
内容をしっかりと記載することも必要です。

メールDMの特徴は、まだ面識のない企業の方へのプッシュ広告ですので
メルマガや他の広告媒体で使ったメール本文はそのまま使わない方が良いです。
あくまでも初対面であることを意識することと、プル型ではなくプッシュ型広告で
あることを意識しての本文作成が重要になります。

今回のメール本文の構成では以下のものを使用しました。

心理的効果:相手の課題に共感し、解決策を提示することで信頼を得る。

メール本文の構成
問題提起(Problem):

読者が抱える課題や不安を明確に指摘する。
例: 「業界全体でコスト削減が進む中、〇〇様の企業は競合に遅れを取っていませんか?」

課題の拡大(Agitation):

問題を放置した場合のリスクやマイナス影響を強調する。
例: 「適切な改善が行われない場合、売上の減少や市場シェアの縮小が予想されます。」

解決策提示(Solution):

自社サービスやセミナーを課題解決の手段として提案。
例: 「本セミナーでは、〇〇の課題を解決する最新の事例を基に、実践可能な方法をご紹介します。」

行動喚起(CTA: Call to Action):

明確かつ緊急性のある行動喚起。
例: 「無料で参加いただけますが、定員に限りがございますので今すぐお申し込みください。」

告知ページの内容・構成

 今回は、告知ページなしで申込フォームのみでした。

最適な配信日時について

 製造業・工場は比較的早く始業し、また終業も早い事務所が多いため
9時台と17時台の2回に分けて配信いたしました。

1日のうちで、配信を分割するのはスパム対策の一環でもあります。