ランディングページの信頼性を高めて成果に繋げよう
今回は、前回の
「ランディングページの作成:コンテンツの構成で反響率を上げる」
の続きです。
まずは前回、前々回でお伝えしました
成果を上げるためのランディングページの構成についてです。
(ステップ名をクリックしますと記事に遷移します)
ステップ1.誘導元メディアを利用するユーザーに向けて作成する
ステップ2.興味を引くキャッチフレーズでユーザーの心を捉える
ステップ3.流れの良いコンテンツ構成で、ユーザーにアクションさせる
今回はステップ4として問い合わせフォームへの入力などユーザーに何らかのアクションを
起こしてもらうための最終的な判断の材料となる「トラストゾーン:信頼獲得」についてです。
トラストゾーンのコンテンツ位置は問い合わせフォームの前までの
下記の部分になります。(青いコメント付きの箇所です)
トラストゾーンのコンテンツ種類
トラストゾーンに掲載するコンテンツは、あなたの会社を信頼してもらう
ものです。
配置するコンテンツは、以下のような種類があります。
サービス提供の流れ(納品とお金の支払いタイミング)
サービスの流れ、問い合わせ後の流れを掲載しておくと
閲覧者が事前にサービス納品までの流れと支払いのタイミングを把握することに
なるため安心感を与えることができます。
サービス提供の流れ、問い合わせ後のやりとりの流れを掲載しておくと
ユーザーがその後のやり取り・進め方を理解できるため、安心して
御社との取引に進めることができます。
他社比較表
リスティング広告などに掲載する場合は、他社広告と比較される可能性が
高くなりますので、他社比較表なども有効となります。
ユーザーが何らかのアクション(購入や問い合わせ)に至らない理由としては、
「他にもっと良い商品/サービスがあるのではないか」という疑問を持つ場合に
なりますが、この時に証明するコンテンツがないと、ユーザーはそこでページから
離脱してしまいます。
後日調べようと思って、そのまま放置となります。
そのためランディングページには、御社サービスのことを他社サービスと比較して
すぐに判断できる(信頼できる)コンテンツがあった方が有利となります。
その他の信頼を得るためのコンテンツには
以下のものがあります。
・会社紹介(代表者の挨拶)
・表彰歴/マスコミ掲載歴
・お客様の声
信頼獲得のコンテンツ作成の注意点
トラストゾーンの役割について再度お伝えすしますと、
貴社サービスに対する「問い合わせ」や「購入」に至らせるために
会社を信頼してもらうためのコンテンツになります。
そのため一番気をつけるべき点は、「売り込み色が強すぎないこと」です。
(前回のコラムにも記載しましたが重要なことなので)
せっかく興味を持ってもらい、サービスと会社自体を信頼してもらったのに
売り込み色が強すぎるために敬遠される場合もありますのでご注意くださいませ。
ランディングページ失敗の主な原因の一つが
「販売側が言いたいことを優先してしまう」ことです。
信頼獲得のためのコンテンツを配置しているにもかかわらず、気が早ってしまい
「売り込み色」が強くなってしまい、御社サービスというより御社に嫌悪感を抱いて
しまいます。
せっかく御社の商品/サービスに興味を持ってもらったというのに
勿体無い話です。
また信頼を獲得するためのコンテンツですので、内容は嘘偽りなく正しい情報を
記載することです。(盛っても良いですが証明できる材料が必要です)
4回に渡りお伝えした成果の出るランディングページの作成については
いかがでしたでしょうか。
これだけランディングページ作成サービスが増えてきている中で、どのサービスを
選べば良いか悩むところだと思いますが、どんな作成サービスを選ぼうとも
売れるランディングページの構成は変わりません。
ランディングページ作成のタイミングで、「自社で製作するか・外注するか?」や
「どんなコンテンツ構成にするか?」は必須の検討事項ですが“成果のでる
ランディングページの構成”は以下のように決まっています。
1.インタレストゾーン:興味づけ(前々回のコラムで解説)
2.ソリューションゾーン:問題提起・解決法(前回のコラムで解説)
3.トラストゾーン:信頼獲得
(何故ならば、ユーザーの購買心理に合わせてコンテンツを構成するからです)
掲載メディアや誘導元メディアによりコピーライティングの内容は
ターゲットに合わせて変える必要がありますが、ランディングページの構成は
ほとんど変わることはありません。
4回分しっかり覚えていただき、成果を出し続けるランディングページを
作成していただければと思います!