ランディングページとホームページの役割と内容の違い

役割の違い、デザイン・コンテンツの違い

ホームページ、ランディングページ、オウンドメディア、SNSなど
企業がセールスをするための媒体は年々増えていく傾向にあります。

しかしその用途・集客方法などを間違えてしまうことで、
制作・運用の努力が無駄になってしまうこともあります。

(あなたも全く更新されなくなった他社のページを
 いくつも見てきたことがあると思います)

そこで今回は、ランディングページとホームページを
「商品・サービスの販売」に焦点をあて、
それぞれの目的に沿った内容の違い、成果の出し方について
考えてみたいと思います。

役割の違いのイメージ

ホームページとランディングページはそれぞれ役割が明確なため、
まずはイメージを掴んでもらえればと思います。

 ホームページ(HP)ランディングページ(LP)
目的・セールスのみ・会社紹介(名刺変わり) 
・ブランディング
・セールス
情報の種類・テーマは1つ・多岐に渡る
集客方法・広告メイン・自然検索(SEO)
・広告


それでは上記図に基づいてメリット・デメリットを解説していきます。

ホームページの目的と集客について

元々ランディングページの発祥が「ホームページはセールスに向かない」ことから
考えると、ユーザー目線で「セールス」ではデメリットの方が多いです。

【ホームページのデメリット】
(ユーザー目線)
・情報量が多すぎてユーザーが目的の情報を探しにくい

(企業目線)
・費用と作成期間がかかる
・セールスページへ誘導するのが難しい

【ホームページのメリット】
(ユーザー目線)
・会社のことを理解しやすい

(企業目線)
・企業のどんな情報も入れることができる



ランディングページの目的と集客について

【ランディングのデメリット】
(ユーザー目線)
・企業自体のことが分かりにくい

(企業目線)
・集客に費用がかかる
・見込客を逃してしまう可能性が高い

【ランディングページのメリット】
(ユーザー目線)
・1つの商品/サービスの内容に特化しているため情報が分かりやすい

(企業目線)
・ホームページより作成期間/費用がかからない

このように見ていきますと「セールス」に特化した場合、
「早く始める」という商売の鉄則から考えますとランディングページの方が
有利となります。

しかし事業は継続してナンボですから、長期的な視点から考えますと
ホームページの方が有利となります。

あえて作成の順番を付けるとしたらホームページが先、
ランディングページはその次となります。
(企業自体を理解されないとセールスが成り立たないため)

実際に広告の飛び先ページを見るとランディングページしか持っていない会社も多いのが
現実ですが、そういう会社はしばらくするとなくなっていることも多いです。

そういう意味で考えると企業のホームページは、その会社の本気度を見る
バロメーターとしても見ることが出来ます。


今回は以上になります。

ご不明点などありましたらご連絡くださいませ。

よろしくお願い致します。



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